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KDDI株式会社様「KDDI IoTクラウド デバイス管理」における死活監視システムの開発・インフラ構築KDDI株式会社様のクラウドを活用した導入事例

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KDDI株式会社様「KDDI IoTクラウド デバイス管理」における死活監視システムの開発・インフラ構築

掲載日:2022年2月9日

KDDI株式会社様「KDDI IoTクラウド デバイス管理」における死活監視システムの開発・インフラ構築

KDDI株式会社様(以下、KDDI様)は、自動車を始め、幅広い産業に向けて法人のお客さまのグローバルビジネス事業拡大を支援するビジネスプラットフォーム KDDI「IoT 世界基盤」を提供しています。

KDDI「IoT 世界基盤」で提供される「KDDI IoT クラウド デバイス管理」は、海外・日本に点在する法人のお客さまの IoT 機器や通信モジュールを遠隔で一元的に管理することが可能なサービスです。

本サービスでは、死活監視システムの導入により、WEB ポータルからグローバル IoT アクセス対応ルーター「AMT5500」の稼働状況がモニタリングできる他、法人のお客さま向けのテクニカルサポート窓口が開設され、グローバル IoT アクセスと AMT5500 に関する問い合わせが可能となっています。


<本サービスの利用イメージ>
初期設定

監視・保守支援

<死活監視システムWEBポータルイメージ>

今回、当サービスにおける死活監視システムの開発・インフラ構築を、アイレットが担当しました。

開発にあたり、継続的デリバリーサービスである AWS CodePipeline を利用し、テストからデプロイまでの一連の作業を自動化する CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)を実現しました。従来の開発手法ではビルド・デプロイに多くの時間を要することに加えて、人為的ミスが発生するリスクを抱えていましたが、CI/CD を導入することによりチームの作業負担を削減し、安定したリリースを実現することができました。

また、インフラ構築においては、Infrastructure as Code を実現するツールである Terraform を活用しました。AWS 上のインフラリソースをコードで宣言することで構築を自動化し、作業負担の削減と時間の短縮を実現しました。

世界に向けて IoT 機器や通信モジュールの一元管理を可能とした本サービスにより、KDDI様においては通信とデバイスの国内外利用における運用保守体制を整備し、一気通貫で法人のお客さまのサポートが可能となりました。アイレットがその一翼を担ったことで、さらなるビジネス発展のご支援をさせていただけたと自負しております。

アイレットは今後も、長年の経験により培われた高い技術力や豊富な知見を活かし、抜群のスピードと対応力を発揮しながら、お客さまの課題解決を支援してまいります。

システム概略図

案件名 KDDI株式会社様「KDDI IoTクラウド デバイス管理」における死活監視システムの開発・インフラ構築
クライアント KDDI株式会社様
AWSプロダクト
  • Amazon CloudFrontAmazon CloudFront
  • AWS CodePipelineAWS CodePipeline
  • AWS Certificate ManagerAWS Certificate Manager
  • AWS WAFAWS WAF
  • Amazon CognitoAmazon Cognito
  • AWS LambdaAWS Lambda
  • Amazon SESAmazon SES
  • Amazon Route 53Amazon Route 53
  • Amazon CloudWatchAmazon CloudWatch
  • Amazon SQSAmazon SQS
  • Amazon RDSAmazon RDS
  • Amazon S3Amazon S3

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