Chrome Enterprise Premium 導入支援サービス

SERVICE

シャドー AI を可視化し
組織のセキュリティと
ガバナンスを強化

AI 時代のガバナンスとエンドポイントセキュリティの強化。
ブラウザをゼロトラストの起点として、シャドー AI を「見える化」し、
組織全体のセキュリティ強化をサポート。

お気軽にご相談ください

AI 時代の
ブラウザセキュリティ強化を
アイレットの cloudpack が
サポートします

生成 AI ツールや SaaS の利用が広がる中で、シャドー IT やシャドー AI のリスクが高まり、
従来のネットワークの境界防御だけでは防ぎきれない、
ブラウザ経由の情報流出が大きな課題となっています。

Chrome ブラウザのセキュリティを強化し、
これらのリスクから組織を守る「Chrome Enterprise Premium」の導入をアイレットがサポートします。

組織のセキュリティとガバナンスを脅かす
シャドー IT ・ シャドー AI とは

シャドー IT とは、情報システム部門の承認や管理を受けずに、従業員が個人的に導入・使用している IT ツールやサービスのことです。その中でも、特に生成 AI(ChatGPT、Claude、Gemini 等)を企業の公式な承認なしに業務で利用している状態をシャドー AI と呼びます。
AI 技術の急速な進化により、従来の統制が追いつかないまま利用が拡大しており、組織のセキュリティとガバナンスに深刻な影響を及ぼしています。

シャドー AI のリスクを防ぐ Chrome Enterprise Premium

アイレットは、AI マネジメントシステムの国際規格
「ISO/IEC 42001」を取得しています。

ISO/IEC 42001認証は、AI マネジメントシステムの確立・維持・継続的改善に向けた一連の基準を提供することで、AI 技術の慎重な導入に伴う懸念や課題に対応するために、2023年に新しく規格が発行された国際規格に関する認証です。
アイレットは本規格を取得しており、 AI 技術の責任ある利用とガバナンス体制を国際基準に則り確立したことが認証されています。

AI マネジメントシステムの国際規格 ISO/IEC 42001 を取得しているアイレット

Chrome Enterprise Premium でブラウザセキュリティを強化

Chrome Enterprise Premium は、
シャドー IT・シャドー AI 問題を「可視化」し「制御」することで、組織のガバナンスを守ります。

有害サイトへのアクセスをブロックするセーフブラウジング

有害サイトへの
アクセスを
ブロックする
セーフブラウジング

外部サイトへのデータのアップロードなどデータ損失防止 (DLP)

外部サイトへの
データの
アップロードなど
データ損失防止 (DLP)

アクセス元の環境のコンテキストに基づくアクセス制御

アクセス元の環境の
コンテキストに
基づく
アクセス制御

ポップアップなどによる保護ルール適用時のメッセージ表示

ポップアップなど
による
保護ルール適用時の
メッセージ表示

セキュリティイベントを可視化するセキュリティインサイト

セキュリティ
イベントを
可視化する
セキュリティ
インサイト

ブラウザの使用や
SaaS 利用におけるこんなお悩みありませんか?

  • 機密ファイルやデータの
    外部アップロードを防ぎたい

  • 安全な SaaS 利用を
    実現したい

  • シャドー IT やシャドー AI の
    対策をしたい

  • リモートワーク環境の
    情報漏えい対策をしたい

  • ブラウザ拡張機能を
    安全に活用したい

多くのクラウド環境の構築・運用を支援してきたアイレットの cloudpack が、
強固なブラウザセキュリティの実現をサポートします。

お気軽にご相談ください

Chrome Enterprise Premium の
シャドー AI を「見える化」し
「制御」する機能

01

データ損失防止(DLP)機能で
機密情報のアップロードをリアルタイム遮断

シャドー AI 環境における最大の懸念は、従業員による機密情報の意図的または偶発的な外部 AI サービスへの流出です。Chrome Enterprise Premium のデータ損失防止機能は、このリスクに対し、リアルタイムでの防御を提供します。

Bad
従来のネットワーク DLP

暗号化されたトラフィック(HTTPS)内の機密データ検出に限界

→
Good

Chrome Enterprise Premium のブラウザ DLP

ユーザーが「入力」または「アップロード」操作を行なう瞬間にデータを判定し、ポリシー違反を検出

02

利用状況の可視化と統制で、
誰が何を使っているかを明確に把握

シャドー AI の利用状況を把握できなければ、適切な統制ポリシーを策定することは不可能です。Chrome Enterprise Premium は、利用状況の正確な可視化機能を提供します。

Bad
従来の管理手法

個別ツールごとのログ確認や、手動での利用実態調査が必要で、全体像の把握が困難

→
Good

Chrome Enterprise Premium の可視化

ブラウザレベルで全ての Web アクセスを自動的に記録・分類し、ダッシュボードで一元管理

03

マルウェア対策とフィッシング対策を
リアルタイムで実行するセーフブラウジング

Chrome Enterprise Premium は、Google Chrome のセーフブラウジング機能により、最新の脅威からユーザーを保護します。従来のスタンダード版と比較して、より高度な防御を実現します。

Bad
従来のセーフブラウジング

定期的に更新される脅威リストに基づく保護(30〜60分の遅延が発生)

→
Good

Chrome Enterprise Premium のリアルタイム保護

URL アクセス時にリアルタイムで Google のサーバーに問い合わせ、最新の脅威情報で即座に判定

04

コンテキストアウェアアクセスでデバイスと
ユーザーの状態に基づく動的なアクセス制御

ゼロトラストセキュリティの中核となる機能で、「すべてを信頼しない」という原則に基づき、アクセス要求ごとにデバイスの状態、ユーザーの属性、ネットワークの場所などを評価し、動的にアクセス許可を判断します。

Bad
従来の境界型セキュリティ

社内ネットワークに接続していれば全てのリソースにアクセス可能という「信頼」ベースの制御

→
Good

Chrome Enterprise Premium のゼロトラスト

アクセスごとにデバイス・ユーザー・場所を評価し、リスクに応じて動的に制御を変更

05

危険なドメインと未承認 AI サービスへの
アクセスを制御する URL フィルタリング

Chrome Enterprise Premium の URL フィルタリング機能は、Web アクセスを細かくカテゴリ分類し、組織のポリシーに基づいて柔軟に制御します。特に生成 AI カテゴリの登場により、シャドー AI 対策が劇的に容易になりました。

Bad
従来の URL フィルタリング

ブラックリストやホワイトリストを手動で管理し、新しいサービスへの対応が後手に

→
Good

Chrome Enterprise Premium の AI カテゴリ対応

Google が自動的に URL をカテゴリ分類(Generative AI 等)し、新サービスも即座に対応

Chrome Enterprise Premium の導入フロー

  • 1

    現状の評価

    • 現在の SaaS ツールや
      AI の利用状況の把握
  • 2

    設計

    • 許可するもの、
      禁止するものを分類
  • 3

    試験導入

    • 小規模グループで
      パイロット運用
  • 4

    本番導入

    • 全社へ導入し、継続的な
      評価と改善を繰り返す

料金

料金 導入費用 別途お見積
ライセンス費用 1ユーザーあたり月額6ドル

お気軽にご相談ください

アイレットの cloudpack が
選ばれる理由

理由1

アイレットの技術力と実績が Google Cloud から評価され、
4つの高度なスペシャライゼーション認定を取得しています。

スペシャライゼーション認定とは、Google Cloud 全般に豊富な実践経験とお客様導入事例を持つこと、その分野における技術的要求に対応できる体制があることを Google Cloud が認定するものです。アイレットは、アプリケーション開発、インフラストラクチャ、データ管理、セキュリティの認定を取得しており、これら認定サービスの品質向上に継続的に取り組んでいます。

  • 「プレミア パートナー – Sell および Service エンゲージメント モデル」の
    認定を取得
  • 4つの高度なスペシャライゼーション認定
  • トップレベルの専門家集団!Google Cloud 関連資格の保有数 2,700以上
  • 「2025 Google Cloud Partner Award of the Year」の2部門を受賞
Google Cloud Service パートナー ロゴ
Specialization Application Development アプリケーション開発
Specialization Infrastructure インフラストラクチャ
Specialization Data Management データ管理
Specialization Security セキュリティ
理由2

すべてを叶えるワンストップサービスで効率的な運用と DevOps を推進

リセールから設計・開発・運用までフルスタックな総合支援を実現する技術力。
運用自動化ツールや DevOps の導入により、効率的かつ安定したクラウド環境を実現し、お客様のビジネス成長を加速させます。

  • 総合的な専門チーム
  • 一貫したプロジェクト進行
  • 深い洞察と安定稼働を実現するオブザーバビリティ
  • ビジネスの安定稼働と継続的な成長を支援
理由3

国際基準に準拠した安心・安全のセキュリティ体制

お客様に安心して cloudpack をご選択いただけるよう、第三者による国際的なセキュリティ認証への準拠および取得を積極的に行ない、ISMS、ISMS クラウドセキュリティ、PIMS、PCI DSS、SOC 2 など、国際的なセキュリティ認証を多数取得しています。
また、2025年10月には AI マネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 42001」を取得しており、AI 利用に関しても、その管理体制が評価されています。

  • 国際規格に準じたセキュリティレベルのサービス
  • お客様のデータを徹底保護
  • 内部統制の保証報告書である SOC 2を受領
  • セキュリティ分野における Google Cloud Partner Top Engineer が所属

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