one zooKDDI株式会社様、株式会社 博報堂様のクラウドを活用した導入事例
掲載日:2018年10月30日
動物がもっと好きになる。動物園がもっと好きになる。『one zoo』
『one zoo』は、KDDI株式会社と株式会社 博報堂が共同で提供するサービスで、『one zooアプリ』を通じて、動物園内外での体験価値向上と動物園の課題解決に貢献します。全国の動物園から毎日届けられる、動物の可愛くて、楽しくて、癒やされ、時に感動するような動画を、あなたのスマホでまるで動物園に居るかのように楽しむことができます。
cloudpackでは、インフラ設計・構築およびシステム開発を担当しました。
『one zooアプリ』の根幹が動画配信であることから、お客様は、データ転送量の増加を懸念しており、ランニングコストをできるだけ削減したいという課題がありました。インフラ運用面のランニングコストを可能な限り削減するために、サーバーレス・アーキテクチャを採用しました。またデータ転送量の削減と同時に、ユーザーがストレスなく動画を閲覧できるようにするために、動物園から提供される動画データ(MP4)をそのまま利用せずに「Amazon Elastic Transcoder」を介してHLS形式のデータを準備できる仕組みを作りました。また、アダプティブ・ビットレートに対応し、複数のビットレートのストリームを用意するなど、開発側と連携した環境構築を実施いたしました。
システムのリリース後も安定した運用を実現していますが、引き続き24時間365日の監視・保守サービスを提供すると共に、さらなる安定稼働のためシステム最適化のご提案をしてまいります。
なお開発内容については、www.iret.co.jpに公開されている開発事例をご確認ください。
『one zoo』イメージ
サーバー構成図
使用しているサービス
案件名 | one zoo |
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クライアント | KDDI株式会社、株式会社 博報堂様 |
AWSプロダクト |
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