阪奈カントリークラブ ゴルフ場予約システム株式会社サイバーマーケティング様のクラウドを活用した導入事例
掲載日:2016年5月18日
独自のゴルフ場予約システムを「阪奈カントリークラブ」に導入
サイバーマーケティング様は、これまでに培ってきたゴルフ場予約システムのノウハウを最大限に活かし、独自の予約システムを阪奈カントリークラブに導入しました。阪奈カントリークラブは大阪市内から30分という好立地にあり、LPGA『大阪女子オープン』や『日韓女子プロゴルフ対抗戦』といった女子トーナメントも開催される本格都市型チャンピオンコースを保有するゴルフ場で、自社サイトでゴルフ場予約が可能になっています。
サイバーマーケティング様のゴルフ場予約システムを、cloudpackがAWSに展開しました。お客様のニーズは、「スモールスタートで、契約数の増加にあわせてスペックを変更したい」「システム同士の干渉を避けたい」という内容でした。
お客様のニーズに応えるため、cloudpackはAmazon EC2 Container Service(ECS)の導入を提案しました。契約者ごとにシステムをコンテナ(Docker)に分けることで、各システムのリソース制限とシステム同士の干渉を避けるようにしています。また、コンテナを少数のサーバー(EC2)に効率よくまとめることができるため、結果としてコストの削減にもつながりました。
この案件では「自動化」にも力をいれました。本システムでは、CloudFormationでコンテナ数を管理し、EC2が起動した後もGithubに保管したAnsibleで書いたPlaybookの実行、Docker Hubからコンテナのダウンロードから起動までを自動的に行います。
万が一、EC2が障害でダウンした場合でも、AutoScalingGroup内に配置されたEC2が自動で起動し、サーバー設定からコンテナのダウンロードまで、すべて人の手を介さずに行う仕組みになっています。安定稼働のために、部分的に人力で動かす箇所も残されていますが、可能な限りの自動化を進め、さらに安定した運用を実現しています。
サーバー構成図
使用しているサービス
案件名 | 阪奈カントリークラブ |
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クライアント | 株式会社サイバーマーケティング様 |
ミドルウェア |
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AWSプロダクト |
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cloudpackサービス | CentOSを利用 EBSのスナップショットによる世代管理された、定期的なバックアップ 各種監視サービス |
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