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スマホゲームアプリ「キングスナイト -Wrath of the Dark Dragon-」 端末動作テスト自動化株式会社スクウェア・エニックス様のクラウドを活用した導入事例

スマホゲームアプリ「キングスナイト -Wrath of the Dark Dragon-」 端末動作テスト自動化

掲載日:2017年10月31日

世界120カ国以上での配信による300を超えるスマートデバイスへの動作検証を『devicepack』で大幅に効率化

日本発のロールプレイングゲーム作品として、世界的な人気を誇るファイナルファンタジーシリーズ。その15作目である「ファイナルファンタジーXV」の作品中で主人公4人が楽しんでいるスマホゲームアプリ「キングスナイト -Wrath of the Dark Dragon-」が、実際にスマホで遊べるゲームアプリとして世界的規模で配信されることとなりました。

そこで課題となったのが、スマートデバイスの動作テストの実施方法でした。動作検証を行う場合、通常は各デバイスを実際に操作して行うのが一般的ですが、本アプリは120カ国以上を配信対象とするため動作検証端末も300機種を超えており、なかには日本国内での入手が困難なものも含まれるなど、コストや時間効率の観点などから、実機での検証は現実的ではありませんでした。

こうした動作検証の課題を解決するため、本プロジェクトでは検証フローの全面的な自動化を実施することになり、cloudpackはAWS Device Farmを活用した動作テスト自動化支援サービス『devicepack(デバイスパック)』の提供と、その検証におけるテストコードの開発で、お客様への全面的なサポートを行いました。

動作検証は無事に完了し、2017年9月、「キングスナイト -Wrath of the Dark Dragon-」は無事にリリースを迎えることができ、devicepackについても高いご評価をいただくことができました。cloudpackでは今後も、世界的規模のスマホアプリプロジェクトにおける有力な検証ツールの一つとしてdevicepackのアップデートを日々続けてまいります。

『キングスナイト -Wrath of the Dark Dragon-』の画面イメージ

『Kings Knight』の画面イメージ

使用しているサービス

案件名 スマホゲームアプリ「キングスナイト -Wrath of the Dark Dragon-」 端末動作テスト自動化
クライアント 株式会社スクウェア・エニックス様
AWSプロダクト
  • AWS Device FarmAWS Device Farm

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