スマートデバイス向けアプリケーション開発における端末動作テストをクラウド上での自動化で効率向上を実現する『devicepack』を発表
AWS(アマゾン ウェブ サービス)を基盤とした24時間365日のフルマネージドサービスを提供するcloudpack(クラウドパック、運営:アイレット株式会社、本社:東京都港区、代表取締役:齋藤 将平)は、スマートデバイス向けアプリケーション開発者向けに、各種スマートデバイスやOSのバージョン毎における動作テストの自動化を支援するサービス『devicepack(デバイスパック)』の提供を、2016年8月1日より開始いたします。端末動作テストに『devicepack』を活用することで、スマートデバイス向けアプリケーション開発における動作テストの効率化が実現できます。
『devicepack』は、スマートデバイス向けアプリケーションのテストをクラウド上で行う『AWS Device Farm』を活用し、cloudpackがテストシナリオの作成や環境構築およびテスト自動化の支援を行います。AWS Device Farmは物理的に何台もの各種スマートデバイスを揃える必要がなく、スマートデバイスの種類、iOS、Android等の各バージョンでの動作テストをクラウド上で一度に実行できるサービスで、285種のデバイス・OSに対応しています(2016年6月時点)。
これまでアプリケーション開発担当者は、手作業で各端末での動作テストを行い、結果の確認作業が必要でしたが、『devicepack』を利用することで、用意されたテストシナリオを使って、端末毎の動作テストを一度に自動的に実施できるようになり、効率的なアプリケーション開発を進めることができます。
cloudpackは本サービスを提供しテストおよび結果保存の自動化を支援することで、アプリケーション作成時の品質改善や納期短縮などの開発効率化を支援し、スマートデバイス向けアプリケーション開発の継続的インテグレーション(CI: Continuous Integration)の実現を推進していきます。
■『devicepack』の特長
- iOS/Android/Kindleを含む285種のデバイス・OSに対してクラウド上で動作テストが可能
(対応デバイス一覧 https://aws.amazon.com/jp/device-farm/device-list/) - 多様な端末の言語設定に対応可能
- テスト結果を確認できる独自のダッシュボードをブラウザ上で確認可能
- 実行中のテスト状況をスクリーンキャプチャで確認可能
- テスト実行中のCPU使用率、描画性能(FPS)、メモリ利用量、スレッド数などパフォーマンス計測結果閲覧可能
■利用料金
プラットフォーム利用料(月額 5万円〜)
オプション(従量型課金・個別見積り)
- 対象デバイス種別
- テスト実施回数
- テストスクリプト作成支援
図1 devicepackによる動作テストの自動化イメージ
図2 デバイス毎のテスト結果
【cloudpackについて】
cloudpackは、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)やAmazon Simple Storage Service (Amazon S3)をはじめとするAWSの各種プロダクトを利用する際の、導入・設計から運用保守を含んだフルマネージドのサービスを提供し、バックアップや24時間365日の監視/障害対応、技術的な問い合わせに対するサポートなどを行っております。2013年6月4日には、AWSパートナーネットワーク(APN)(※1)において、日本初のAPNプレミア コンサルティングパートナーの一社として認定されたのをはじめ、その後4年連続で認定されています(※2)。
運営会社名:アイレット株式会社 https://www.iret.co.jp/
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー7階
資本金:7,000万円
事業内容:クラウド導入事業、モバイルアプリケーション開発事業、システム開発、システム運用・保守事業、サーバーハウジング・ホスティング事業
【本件に関するお問い合わせ】
cloudpack PR事務局(株式会社 イニシャル内)
TEL: 03-5572-6064(担当:三浦、河野、二村)cloudpack@vectorinc.co.jp
アイレット株式会社 cloudpack事業部 sales@cloudpack.jp
TEL:0120-677-989(広報担当:増田、羽鳥)
URL:https://cloudpack.jp/
問い合わせフォーム:https://cloudpack.jp/contact/form/