店番長 ログデータ可視化に向けた技術検証(PoC)支援株式会社リンコム様のクラウドを活用した導入事例
https://www.linkcom.com/miseban/
掲載日:2019年6月24日
チェーン店の経営や運営をサポートする『店番長』のデータ活用を支援
『店番長』は、株式会社リンコム様が提供する多数の店舗を展開する企業における本部と店舗のコミュニケーション課題を解決するプロダクトです。本部から店舗への業務指示機能や業務の実施状況の見える化など、業務改善に必要な機能を備え、チェーン店の経営や運営をサポートします。
今回、『店番長』のデータベースに収集されたユーザーアクティビティなどのログデータを分析するPoCシステムの開発支援とインフラ構築をアイレットが担当しました。
『店番長』はAWS上で起動しており、お客様はAmazon Auroraにデータを蓄積されていました。今回、Amazon QuickSightを利用してログデータを可視化するために、蓄積されたデータを分析用のデータウェアハウス(DWH)としてAmazon Redshiftに移行する必要がありました。データの抽出・加工・転送(ETL)には、お客様のご要望によりサーバーレス運用とコストセーブを両立できるAWS Glueを採用しています。
AWS Glueを採用するために本番環境の構成に変更を加える必要が生じましたが、随時お客様と調整しつつ開発を進めることで、『店番長』のサービスを止めることなく本番環境の構成を変更し、機能拡張を実現しました。
また、Amazon Redshiftにデータを蓄積するだけではなく、データの変更を行いたいというお客様のご要望にお応えするため、AWS Batchを利用してデータの書き換え処理機能を追加で実装しています。
アイレットでは今後もAWSの各種プロダクトを積極的に活用しながら、お客様のPoCへの取り組みを支援してまいります。
サーバー構成図
使用しているサービス
案件名 | 店番長 ログデータ可視化に向けた技術検証(PoC)支援 |
---|---|
クライアント | 株式会社リンコム様 |
AWSプロダクト |
|
お気軽にご相談ください。