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株式会社ウェザーニューズ様のクラウドを活用した導入事例

株式会社ウェザーニューズ 対話型災害情報流通基盤システム「防災チャットボット」

https://jp.weathernews.com/

株式会社ウェザーニューズ 対話型災害情報流通基盤システム「防災チャットボット」

掲載日:2021年3月29日

対話型災害情報流通基盤システム「防災チャットボット」のシステム開発をご支援

株式会社ウェザーニューズ様(以下、ウェザーニューズ様)は、「“いざ”という時、人の役に立ちたい」という原点の想いを胸にスタッフ全員の力を結集することにより大堅企業として無常識なイノベーションとレボリューションをもって「サポーター価値創造」を実現し続けていくことを経営理念とし、各地で発生する気象・地象現象を正しく把握するための独自の観測インフラの開発や、各国の気象・地象リスクを深く理解することによる全世界一人一人に役立つ気象サービスの提供などを行っています。

この度ウェザーニューズ様では、第2期SIP「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」テーマI「避難・緊急活動支援統合システムの研究開発」に基づき、「対話型災害情報流通基盤の研究開発」として、防災チャットボットを開発されています。
同システムでは、災害時の支援や被災者からの情報収集、被災者への情報提供を目的とし、巨大災害時の避難・被災者支援において、AIとチャットボットが国民一人ひとりに寄り添い、助ける社会を目指しています。現在では、各自治体と連携し、防災チャットボットを活用した災害訓練を実施されています。

今回、同システムの開発・環境構築において、AWSにおける豊富な実績と知見を持つアイレットをご指名いただき、ウェザーニューズ様の設計のもと、AWSアーキテクチャの開発・構築を長期的にサポートしております。

本プロジェクトは、ウェザーニューズ様のエンジニアの方も含め、スクラム開発という手法を用いて全員が一体となって進めています。
スクラム開発は本来、メンバーが一堂に会しディスカッションをしながら進行するものですが、コロナ禍という状況を鑑み、すべてリモートで実施せざるを得ませんでした。しかしながら、様々なコミュニケーションツールをフルに活用し、密なコミュケーションを図ることで、スムーズな進行を実現することができ、非常に一体感のあるプロジェクトとなっております。

また、進行途中で発生する様々な要件課題についても、アイレットが持つ知見やノウハウを最大限に発揮し、ウェザーニューズ様にもご協力をいただきながら、スピーディに解決することができています。

お互いに協力し合い、少しずつでありながらも着実に課題を解決することができるスクラム開発は、特に長期に渡る本プロジェクトにおいて成果を最大化させるために、技術的革新のフォローアップを都度行い、連携システムの変化にも柔軟に対応する必要があるため非常に適していると言えます。また、現在のような、先行き不透明で、明確なスケジュールが立てにくい状況においても、大いに有効であると考えます。

アイレットは今後も、長年の実績により培ってきた高い技術力や豊富な知見を存分に発揮しつつ、お客様との一体感を大切にしながら、課題の解決やビジネスの発展をご支援してまいります。

システム構成図

案件名 株式会社ウェザーニューズ 対話型災害情報流通基盤システム「防災チャットボット」
クライアント 株式会社ウェザーニューズ様
AWSプロダクト
  • AWS CloudFormationAWS CloudFormation
  • AWS AmplifyAWS Amplify
  • AWS CodePipelineAWS CodePipeline
  • Amazon CognitoAmazon Cognito
  • Amazon API GatewayAmazon API Gateway
  • AWS LambdaAWS Lambda
  • Amazon EC2Amazon EC2
  • Amazon KinesisAmazon Kinesis
  • Amazon DynamoDBAmazon DynamoDB
  • Amazon VPCAmazon VPC
  • Amazon Route 53Amazon Route 53
  • Amazon CloudWatchAmazon CloudWatch
  • Amazon SQSAmazon SQS
  • Amazon RDSAmazon RDS
  • Amazon CloudFrontAmazon CloudFront
  • Amazon S3Amazon S3

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