AWS認定プレミアコンサルティングパートナーのcloudpack、AWS Summitにて新サービス「Wadance (ワダンス)」を初公開
cloudpack(運営:アイレット株式会社、本社:東京都港区、代表取締役:齋藤 将平)は、2014年7月17日(木)~18日(金)にグランドプリンスホテル新高輪で開催された「AWS Summit Tokyo 2014 (http://www.awssummittokyo.com 以下、AWS Summit)」(主催:アマゾンデータサービスジャパン株式会社)に出展し、新サービス「Wadance」の概要を初公開いたしました。
当日のブース展示では、Amazon EC2、Amazon RDS、Amazon S3などを利用した、アマゾンクラウドの導入設計、運用・保守を提供する「cloudpack」のサービス内容のご紹介をはじめ、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどのWebサイトや、ソーシャルゲームアプリなど、計80件に上るAWS導入事例をご紹介しました。
■エバンジェリスト吉田真吾によるセッション
「データで見るAWS運用監視ノウハウ 〜Webもゲームもエンタープライズも〜」
AWS Summitでは、基調講演のほか、AWSを利用中のユーザー企業の登壇による事例セッション、技術セッションなど、計7種類のセッション・トラック、70を超えるセッションが提供されました。
このうち「Media&Entertianment」トラックの18日(金)14:20~の回には、cloudpackエバンジェリスト 吉田真吾が登場し、cloudpackが4年間で獲得した、業界最大級の400社を超えるユーザー企業様へのサポート実績を元に、AWSの監視や運用、保守についての実効的ノウハウを共有するほかcloudpackの4年間のサービスグロースの経緯、および業界別/規模別分析による、ユーザー企業様ごとのAWSの活用傾向をご紹介し、500名を超えるオーディエンスが熱心に耳を傾けていました。
■新サービス「Wadance」を初公開
また、吉田のセッションでは、cloudpackの新サービス「Wadance」の概要についても初めて公開いたしました。
▼Wadanceの概要
Wadanceは、AWSが提供するデータウェアハウスサービス、Amazon Redshift(※1)を利用して管理する膨大なデータを集計、分析、俯瞰し、企業活動の現場で日々の指標を誰もが簡単に読み解くことができるビジネスツールです。刻々と移り変わっていく企業活動の現場で、次のアクションを素早く行うための意思決定にご活用いただけます。
UI(ユーザーインターフェース)開発はパートナーである株式会社サイトフォーディー(本社:東京都江東区、代表取締役:隈元 章次 http://site4d.jp 以下SITE4D社)が担当し、Amazon Redshiftを利用してデータとUIを繋ぐ部分をcloudpackが担当いたします。
▼Wadanceの特徴
Wadanceを利用することで、一つのメトリクスからプロジェクトなどのユニットを形成したKPI分析が可能になります。また、ユニットをいくつも並べることで、同時並行で進む複数のプロジェクトや事業を全社的に俯瞰したKPIの分析も可能です。
この他、WadanceにはKPI項目ごとのサマリーを表示する「サマリー機能」、比較対象をさらに拡張する「ワークスペース機能」、メトリクスごとの色分けを指定する「カラーカスタマイズ機能」などが実装されています。
▼データビジュアリゼーションの展開
企業でのクラウド導入が進むにつれ、ビッグデータを「見える化」して活用するニーズが大きくなってきています。これを受け、cloudpackは2013年に経営者向け経営コックピット「SOLID AIR」を提供してまいりました。
今回の「Wadance」は、実際に現場で働く担当者が業務状況をリアルタイムに把握し分析していくためのツールとなります。cloudpackは、AWS上で管理しているビジネスデータをビジュアライズするツールの提供を通じ、膨大なデータを効率よく管理、活用していくことを支援してまいります。
■cloudpackのAWS Summitへの貢献
cloudpackのAWS Summitへの出展は、今年で3回目となります。アマゾン データ サービス ジャパン設立前から日本でのAWSの普及に努めてきたcloudpackは、ゴールドスポンサーとしてAWS Summitを支援し、そして日本でのAWSの更なる普及へ向けて先頭を走ってまいります。
【AWS Summit Tokyo 2014について】
日時:2014年7月17日(木)~18日(金)
会場:グランドプリンスホテル新高輪 (国際館パミール)
主催:アマゾン データ サービス ジャパン株式会社
【cloudpackについて】
cloudpackは、Amazon EC2やAmazon S3をはじめとするAWSの各種プロダクトを利用する際の、導入・設計から運用保守を含んだフルマネージドのサービスを提供し、バックアップや24時間365日の監視/障害対応、技術的な問い合わせに対するサポートなどを行っております。2013年6月4日には、AWSパートナーネットワーク(APN)(※2)において、日本初のAPNプレミア コンサルティングパートナー(※3)の一社として認定されました。
また、2014年7月1日には、APNにおける新プログラム「APNコンピテンシー」において、「MSP(Managed Service Provider:マネージドサービスプロバイダ)」認定を、日本で初めて(※4)取得しました。
運営会名:アイレット株式会社 https://www.iret.co.jp/
所在地:東京都港区海岸3-15-5 1F
資本金:1,000万円
事業内容:クラウド導入事業、Androidアプリ開発事業、システム開発、システム運用・保守事業、
サーバーハウジング・ホスティング事業
(※1) Amazon Redshift
AWSが提供する、高速で管理も万全な、ペタバイト規模のデータウェアハウスサービス。列指向ストレージ技術および複数ノード間でのクエリの並列化と分散化により、ほぼすべてのサイズのデータセットに対応する高速なクエリとI/Oのパフォーマンスを実現することが可能です。
(※2) AWS パートナーネットワーク(APN)とは、AWSのエコシステムを支える重要な独立系ソフトウェアベンダー(ISV)、SaaSベンダー、PaaSベンダー、開発者用ツールベンダー、管理/セキュリティベンダーやシステムインテグレーター(SI)、戦略コンサルタント、リセラー、代理店、VARによって構成されております。現在、AWS活用を支援する国内外のパートナーは世界で10,000社以上となっております。(2014年5月現在)
(※3) APN プレミア コンサルティングパートナーとは、AWS の世界的なパートナープログラムであるAWS パートナーネットワーク(APN)のAPNアドバンスド コンサルティングパートナーの中でも、特にAWSの販売実績、顧客事例数、顧客満足度の高さなどで優れていると認定されたパートナーについて認定されます。
(※4)APNコンピテンシーにおける“MSP”の日本初取得は、cloudpackと株式会社サーバーワークスの2社同時認定となります。
※Amazon Web Services、アマゾン ウェブ サービス、AWS、Amazon EC2、Amazon RDS、Amazon S3、Amazon Redshift、およびAmazon Web Services ロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※cloudpack、クラウドパックの名称は、アイレット株式会社の登録商標です。
<本件に関するお問い合わせ先>
cloudpack PR事務局(株式会社 イニシャル内)
TEL: 03-5572-6064(担当:中島、河野) cloudpack@vectorinc.co.jp
アイレット株式会社 cloudpack事業部 sales@cloudpack.jp
TEL:03-4590-1336(担当:櫻井) URL:https://cloudpack.jp/