EC2インスタンスのタイプとスペック

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Amazon EC2とは

AWS上で提供されているコンピューターリソースです。提供されている仮想マシンは「インスタンス」と呼ばれており、必要に応じてスペックを変更(スケールアップ/スケールダウン)することができるサービスです。

cloudpackが提供するサーバープラン、データベースプランは、EC2インスタンスのタイプによって各プランをご用意しています。EC2のスペックはインスタンスのタイプによって異なるのですが、以下でEC2のインスタンススペックについてご紹介します。

EC2インスタンスのスペック

ECUや仮想コア数って?

EC2 ECU 仮想コア 仮想コア1つ当たりのUnit数もチェックポイント 仮想コア当たりのUnit数が2ECUの仮想コアが2つある場合は4ECUとなる。

EC2インスタンスのスペック単位はECU(EC2 Compute Unit)ですが、このECUは、左図のように仮想コア数と仮想コア当たりのUnit数で決まります。仮想コア当たりのUnit数が大きいと単一処理のパフォーマンスが高く、また仮想コア数が多いと並列処理の効果が高くなります。
1ECUは1.0-1.2 GHz 2007 Opteron または 2007 Xeon プロセッサのCPU能力と同等です。

仮想コア数と仮想コア当たりのUnit数の関係

サーバープラン m2.xlarge 6.5ECU 3.25 3.25 サーバープラン m1.large 4ECU 2 2 サーバープラン m1.xlarge 8ECU 2 2 2 2

cloudpackが提供するプランでスペックを比較すると、上記のような差異になります。

サーバープランm1.large(4ECU)を基準とした場合、一回の処理に対してパフォーマンスが高いサーバープランm2.xlarge、同じ処理を同時に多く処理(並列処理)できるサーバープランm1.xlrageといった具合になります。

このようにEC2上でどういったプログラム処理を動かすかによって、最適なインスタンスタイプが決まります。