「ドリップポッド」コーヒーカプセルの自動再注文システムソロフレッシュコーヒーシステム株式会社(UCCグループ)様のクラウドを活用した導入事例
掲載日:2020年8月20日
既存コーヒーマシンのIoT化で業務効率を大幅改善
ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社(UCCグループ)様[以下、ソロフレッシュコーヒーシステム(UCCグループ)様]は、「いつでも、どこでも、一人でも多くの人においしいコーヒーを届けたい」をビジョンに、農園における原料の栽培から加工、販売、そして品質保証まで、コーヒーに関わるあらゆる事業を手がけています。
ソロフレッシュコーヒーシステム(UCCグループ)様は、オフィス、ホテル、外食等の業務向けおよびご家庭に向けたコーヒーシステム・サービス「ドリップポッド」を提供し、バラエティ豊かな抽出用カプセルと、ボタン1つで楽しめる手軽さで多くのお客様にご利用いただいている中で、カプセルの在庫管理や提供タイミングについての課題を抱えていました。
そこで、その課題解決の手段として現在、ソロフレッシュコーヒーシステム(UCCグループ)様(https://solofreshcoffee.com)、京セラ社(https://www.kyocera.co.jp)、ソラコム社(https://soracom.jp)、アイレットの4社で、コーヒーマシンのIoT化プロジェクトの開発に取り組んでおります。
「ドリップポッド」の本サービスでは、密封されたコーヒーや紅茶など14種類のカプセルの中からお客様が自由に選ぶ事ができ、利用状況に応じて最適なタイミングで追加のドリップポッドをお届けしますので、在庫切れを気にせずいつでもコーヒーや紅茶を楽しむことができます。その中で、在庫管理及び配送の効率化による環境に配慮した新しい飲用体験の創出として、京セラ社、ソラコム社、アイレットの3社によって提供している「消費動向把握IoT導入パッケージ」を利用し、IoT化を進めることといたしました。
アイレットは本プロジェクトにおいて、Webアプリにおけるフロント画面の作成と、大手ECの自動発注サービスや大手オフィスコーヒーサービス業者の在庫補充メール配信の設定を担当しています。
ソロフレッシュコーヒーシステム(UCCグループ)様からは、高い技術力を持ったアイレットが担当した事で、開発作業における円滑なコミュニケーションとスムーズなプロジェクト進行が実現したことをご評価いただいています。4社共同でそれぞれが持つ知識とノウハウを融合させることにより、他にはあまり事例のない先進的なシステムとなったこともお喜びいただくことができました。
さらには、在庫管理や配送の効率化によりガソリンやCO2排出量の削減が実現し、環境面から社会に貢献することも想定されています。
アイレットは今後も、お客様との一体感を大切にし、これまでに培ってきた豊富な経験と高い技術力を存分に活かしながら、課題の解決やビジネスの発展をご支援してまいります。
案件名 | 「ドリップポッド」コーヒーカプセルの自動再注文システム |
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クライアント | ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社(UCCグループ)様 |
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