AWS専業で840社を超える導入実績!Amazonクラウドの導入設計から構築、運用保守、代行まで

『migrationpack』によるAWS移行実践

本ホワイトペーパーは、cloudpackがご提供する『migrationpack』をご利用中のお客様、または現在利用しているシステムのAWS移行をご検討されるお客様を対象にしています。AWSへシステムを移行する際のアセスメントやプロジェクトの進め方、責任共有モデルの詳細をご紹介し、お客様とcloudpackとの間で、円滑な業務遂行を実現することを目的にご提供するものです。このホワイトペーパーは、パートナー企業様のレビューを受けながら、cloudpackチームによって執筆されたものです。このページおよびホワイトペーパーは定期的に更新されるため、新しいコンテンツがないか定期的にご確認ください。

1. 概要

本ホワイトペーパーは、cloudpackがご提供する『migrationpack』の詳細をご紹介し、お客様とcloudpackとの間で、円滑な業務遂行を実現することを目的にご提供するものです。

対象読者:

  • 現在利用しているシステムのAWS移行をご検討中の方
  • 『migrationpack』の利用をご検討中の方

2. エンタープライズからAWSクラウドへの移行

2.1. AWSクラウドへの移行がもたらすもの

クラウドへの移行ニーズの高まり

cloudpackサポートデスクには、AWSプラットフォームで稼働するアプリケーションやインフラストラクチャの設計・導入・運用に必要なスキルと技術知識を有するエンジニアが多数所属し、日々お客様のシステムの安定稼動に必要な活動を積極的に行っています。

経営が求める新たなシステム構築に向けて、既存システムの運用・保守体制の軽減が求められる状況において、オンプレミス環境の保守が切れる時期を見越して、その移行先としてクラウドが有力な候補となっています。

AWSクラウドのイノベーション効果がビジネスに波及

クラウドの世界、特にAWSクラウドはイノベーションのスピードが非常に速く、新サービスや新機能のリリース、既存機能の改善が日々行われています。

オンプレミス環境における大きな性能向上や機能拡張は、システムのリリースやリプレイスなど限られた機会に実現されていましたが、クラウド環境においてはイノベーションの恩恵を日常的にビジネスの拡大や改善に活かすことができます。

AWSクラウドへの移行により『リプレイス地獄』から解放

オンプレミス環境においては、少なくとも5年に1度はハードウェアやOSなどのシステム基盤を更新するためにリプレイスを行う必要があり、保守切れのプレッシャーとリプレイスに伴う業務負担という『リプレイス地獄』に継続的に悩まされ続けてきました。

AWSクラウドへの移行は、この『リプレイス地獄』からお客様やIT部門のご担当者様を解放し、さらにインフラの運用管理や保守などの『ビジネスから遠い業務』ではなく、その上位レイヤーのアプリケーションやデータなど『ビジネスにより近い業務』にフォーカスすることができるようになります。

AWSクラウドに移行したお客様やIT部門のご担当者から『ビジネスへの意識が大きく変わった』という声をいただく機会も非常に増えてきています。

2.2. AWSクラウドへの移行を実現するために必要なこと

オンプレミス環境のサービスやシステムをAWSクラウドへ移行するには、幅広く多くの事項を検討しなければなりません。

AWS移行のためのアセスメント

お客様の社内やデータセンターなどのオンプレミス環境で稼動するサービスやシステムをAWSクラウドに円滑に移行するためには、現状のネットワークやサーバー、アプリケーションの構成および実際に行われている運用について詳細な調査が必要となります。さらに、AWSクラウドへの移行はオンプレミス環境間の移行と異なる特徴があるため、移行対象のサービスやシステムとAWSクラウドの特徴の双方を意識して、アセスメントすることが求められます。

AWS移行のためのインフラ設計・構築

システムの正常な稼動、インフラ構成の合理性、セキュリティの正確性、運用手順、障害対策など、お客様のオンプレミス環境で実現できていたことを極力そのままAWSクラウド上でも実現するためには、適切なアセスメントとともに、AWSクラウドの特性を深く理解した上でインフラ環境の設計および構築を行う必要があります。

さらに従量課金というクラウドの特性を活かして、各種のコスト削減や可用性の向上を実現したい場合や、移行後の業務プロセスをできるだけ変更したくない場合など、クラウドへの移行における設計・構築ならではの特徴的な検討事項が数多くあります。

AWS移行のための検証や移行作業

構築したAWSクラウド上のインフラ環境に対して、オンプレミス環境で稼動しているサービスやシステムをスムーズに移行させるためには、検証や移行作業について精度の高い計画や綿密な手順をあらかじめ用意する必要があります。

移行のために大量のデータ転送が必要な場合や、一時的にサーバーの負荷が高まることが予想される場合は、そのための対応も事前に準備します。また、移行対象のサーバーが多数ある場合は、一括で移行するための方法についても検討します。

AWSクラウドへの移行に伴うサービス停止の時間を極小化し、安全にクラウド移行を実現するために、検証や移行作業について十分な検討を行うことが求められます。

AWS移行後のインフラ運用体制

お客様のサービスやシステムの本番環境がAWSクラウドに移行を完了したときから、新しいインフラ環境の運用がはじまります。AWSクラウドに適したインフラ運用を行うための体制や人員、業務の詳細、必要となる運用基盤などについて十分な準備を本番移行前に行う必要があります。

3. AWSクラウドへの移行をスムーズに実現する『migrationpack』

3.1. 『migrationpack』とは

『migrationpack』は、お客様の社内やデータセンターなどのオンプレミス環境で稼動するサービスやシステムをAWSクラウドに円滑に移行するためのご支援をワンパッケージでご提供するcloudpackのプロフェッショナルサービスです。

https://cloudpack.jp/service/option/migrationpack.html

オンプレミス環境からAWSクラウドへのシステム移行の経験を豊富に有するcloudpackスタッフが、お客様のシステムを調査し、オンプレミス環境からAWSクラウド(以下『AWS環境』)へスムーズかつ適切に移行するためのサポートを行います。

『migrationpack』では、お客様とお付き合いのあるベンダー様とcloudpackスタッフが連携しながらAWS環境への移行を行うことが可能です。さらに『cloudpackサーバー監視・運用サービス』をご契約のお客様に対して、移行後のお客様のサービスやシステムを最適に監視・運用するための運用設計も『migrationpack』において行うため、お客様ご自身で実施するよりも短い期間と少ない工数で現在の環境からAWS環境への移行を実現することができます。

cloudpackは『migrationpack』のご提供により、AWSクラウドへの移行で悩む企業様の課題を解決し、お客様のサービスやシステムの円滑なAWS移行を実現します。

AWS移行のプロフェッショナル集団cloudpack

cloudpackは、AWSのパートナーの中で最上位である『プレミアコンサルティングパートナー』を6年連続で認定を受けており、さらにシステム環境のAWSクラウドへの移行に際し、計画フェーズ(コンサルティング・設計)から、実施フェーズ(構築・運用)に至るまで、優れた実績・専門的なスキルを持っていることをAWSが認定する『移行コンピテンシー』を有しています。

『migrationpack』では、AWS移行のプロフェッショナルであるcloudpackスタッフが、お客様のサービスやシステムのAWS環境への移行のために必要なアセスメントから、要件定義、移行設計、AWSクラウド上のシステム構成、運用設計、AWS環境の構築・移行作業、運用保守、不要になったハードウェア機器の買い取りまで、お客様のAWS移行を強力に支援します。

『migrationpack』のサービス内容

『migrationpack』では、AWS環境への移行と移行後の運用に必要な3つのサービスをご提供します。

図3.1 『migrationpack』のサービス内容
図3.1 『migrationpack』のサービス内容

1.『migrationpack』アセスメント

お客様のAWS移行対象サービスやシステムについて、お客様にご記入いただいたヒアリングシートおよびお客様に対する追加ヒアリングをもとに、cloudpackスタッフがお客様環境からAWS環境への移行に関するアセスメントを行います。

アセスメント完了後、アセスメント報告書および『migrationpack』プロジェクトのお見積り書をご送付します。報告書の内容およびお見積りについてお客様のご承認を得られた場合は『migrationpack』プロジェクトに移行します。

2.『migrationpack』プロジェクト

『migrationpack』アセスメントの結果をもとに、移行プロジェクトの立ち上げから完了までcloudpackスタッフが設計、構築、検証および移行のご支援をします。

『migrationpack』プロジェクトには、以下の特徴があります。

  • 『migrationpack』プロジェクトによるAWS環境の設計においては、既存システムに応じて最適なAWS環境を設計・構築し、移行作業や運用にかかるコストの最適化を実現します。また、cloudpackアライアンスパートナーの豊富なソリューションを組み合わせた移行提案が可能です。
  • 『migrationpack』プロジェクトによるAWS環境の構築においては、cloudpackがAWS環境の構築と動作確認を行います。また、既存システムとAWSクラウドの並行稼働期間にかかるAWS利用料金の一部をcloudpackが負担します。
  • 『migrationpack』プロジェクトによるAWS環境に対する検証・移行においては、AWS環境における検証支援および移行作業をcloudpackスタッフが実施します。既存のシステムベンダー様との協業体制も可能ですので、お客様にとって安心かつ円滑なAWS移行を実現します。
3.『cloudpackサーバー監視・運用サービス』

AWS環境への移行完了とともに、仮想サーバーの監視や運用保守を行う『cloudpackサーバー監視・運用サービス』のご提供を開始します。
お客様自身で日夜行っている仮想サーバーの監視や仮想サーバーやネットワーク設定の変更・OSやミドルウェアの各種設定変更をcloudpackにお任せいただくことで運用負荷を軽減することが可能です。

24時間365日の徹底した監視体制

オフィスにて有人による監視を行い、緊急の対応にも連絡が取れる体制を整えています。

Backlogによるプロジェクト管理

お客様との質疑応答や、設計についての諸情報、構築ノウハウ等を蓄積させるためのお客様専用のプロジェクトを作成します。

仮想サーバー1台から対応可能

仮想サーバー1台から監視・運用保守を行います。月の途中からのご契約やご解約の場合は日割りでご請求をさせていただきますので、柔軟な導入が可能です。

cloudpackサーバー監視・運用サービスの詳細については、『cloudpackサーバー監視・運用サービス』公式サイト(https://cloudpack.jp/service/spin-off/maintenance.html)をご参照ください。

3.2『migrationpack』における責任共有モデル

『migrationpack』のご利用においては、お客様とcloudpackで責任を共有します。

『migrationpack』アセスメントにおける責任共有モデル

『migrationpack』アセスメントでは、お客様のサービス・システムをAWS環境に移行するために必要な下記のアセスメントをcloudpackが行います。

  • ヒアリングシートの内容精査
  • 追加ヒアリングの実施(情報収集)
  • アセスメント報告書の作成

お客様には、お客様のサービス・システムを適切にAWSクラウドへの移行するために以下のご対応をお願いいたします。

  • サービス・システム情報の取りまとめ
  • ヒアリングシートのご提出
  • 追加ヒアリングの実施(情報提供)

図3.2 『migrationpack』アセスメントにおける責任共有モデル
図3.2 『migrationpack』アセスメントにおける責任共有モデル

『migrationpack』プロジェクトにおける責任共有モデル

プロジェクト全体

『migrationpack』プロジェクトでは、プロジェクト全体のマネジメントをお客様にお願いいたします。

プロジェクトの運営は、プロジェクトのオーナーであるお客様の方針および判断が非常に重要です。AWS移行のプロフェッショナルサービスである『migrationpack』は、cloudpackの専門領域においてお客様の方針やご判断を力強くご支援いたします。

cloudpackの分担

cloudpackは、お客様のサービス・システムをAWS環境に移行するために必要な下記の作業を行います。

  • プロジェクト開始
    – プロジェクト憲章の作成ご支援
  • 設計フェーズ
    – 要件定義ご支援-AWS環境の設計
  • 構築フェーズ
    – AWS環境の構築・動作確認
    – 開発・検証環境のVM移行テスト-開発・検証環境のVM移行
    – 開発・検証環境の移行ご支援
  • 検証フェーズ
    – 検証の実施ご支援(AWS環境)
    – 検証結果の分析ご支援(AWS環境)
    – 検証結果への対応(AWS環境)
  • 移行フェーズ
    – リハーサル計画書(AWS環境)の作成
    – 本番移行計画書(AWS環境)の作成
お客様の分担

お客様には、お客様のサービス・システムを適切にAWSクラウドへの移行するために以下のご作業をお願いいたします。

  • プロジェクト開始
    – プロジェクト方針の取りまとめ
    – プロジェクト憲章の作成(cloudpackがご支援します)
  • 設計フェーズ
    – 要件定義(cloudpackがご支援します)
    – AWS環境設計の承認(構築フェーズへの移行判定)
  • 構築フェーズ
    – 開発・検証環境の移行(cloudpackがご支援します)
    – 開発・検証環境の動作確認
    – AWS環境構築の承認(検証フェーズへの移行判定)
  • 検証フェーズ
    – 検証の実施(AWS環境の範囲でcloudpackがご支援します)
    – 検証結果のフィードバック
    – 検証結果の分析(AWS環境の範囲でcloudpackがご支援します)
    – 検証結果への対応(AWS環境の範囲でcloudpackがご支援ご対応します。)
    – AWS環境検証の承認(移行フェーズへの移行判定)
  • 移行フェーズ
    – リハーサル計画(AWS環境)の承認-本番移行実施の承認
    – 稼動判定の実施
  • プロジェクト完了
    – プロジェクト完了の承認
共同で行うこと

以下については、お客様とcloudpackが共同で行います。

  • プロジェクト開始
    – キックオフミーティングの開催
    – プロジェクト作業の指揮・マネジメント方針の決定-コミュニケーション・マネジメント方針の決定
    – プロジェクト品質マネジメント方針の決定
  • 構築フェーズ
    – 開発・検証環境の移行テスト-開発・検証環境の運用テスト
  • 移行フェーズ
    – リハーサルの実施
    – 本番環境移行(切り戻し)の実施

図3.3 『migrationpack』プロジェクトにおける責任共有モデル
図3.3 『migrationpack』プロジェクトにおける責任共有モデル

本ホワイトペーパーの解説を12/13@東京、12/14@大阪で開催する『cloudpack DAYS』にて行います。テーマは「AWS移行」です。AWSへ移行する際に押さえておかなければいけないポイントなど、さまざまなシステムを移行して蓄積されたノウハウを余すことなくお話しいたします!
cloudpack DAYS 2017.12.13-14 TOKYO/OSAKAcloudpack DAYS 2017.12.13-14 TOKYO/OSAKA

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