日本シーサート協議会に正式加盟 〜クラウド運用・監視サービスによる情報共有を通じて、国内のCSIRT組織の運営を支援〜
cloudpack(運営:アイレット株式会社、本社:東京都港区、代表取締役:齋藤将平)は、ソフトウェア脆弱性への対応を強化するためcloudpackコンピュータセキュリティインシデント対応チーム(Computer Security Incident Response Team、以下、CSIRT)を設置し、3月1日付で日本シーサート協議会(正式名称:日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会)に正式に加盟致しました。
cloudpackのCSIRT(チーム名称:cloudpack-CSIRT)は、インターネット基盤ソフトウェアで新たな脆弱性が多く発見されていることを鑑みて、ソフトウェアの脆弱性への対応を強化するためのチームとして編成されました。ソフトウェアの脆弱性情報に対する大局的な判断や指揮を行い、技術的な調査、情報共有、脆弱性対応を統括しています。具体的には、脆弱性の影響の有無・緊急度の判断、対象となるユーザーへの告知全般、脆弱性収束の判断などを行っています。
企業へのサイバー攻撃は日々複雑化かつ巧妙化しており、個々のインシデントにかかる情報の収集や分析、実際の対応までを、1社単独のCSIRTのみで行うことが困難な時代となっています。同じような状況や環境にある複数のCSIRTどうしが協力し、CSIRT間に共通する課題の解決や、インシデント対応にかかる技術情報、対応手法の共有などを通じて、解決困難な事態に協調して立ち向かい、お互いのインシデント対応活動に寄与することができる協力関係の構築の必要性が高まってきています。
cloudpack-CSIRTは、クラウドをベースにした各種サービスを提供・運営する組織のCSIRTとして、関連するワーキンググループに参加すると共に、積極的かつスピーディな情報開示を行い、他チームとの連携や相互協力体制を深めながら、インシデント対応活動に貢献してまいります。
■日本シーサート協議会 登録チーム情報
チームの正式名称: cloudpack-CSIRT
チーム略称: CLP-CSIRT
所属する組織名: アイレット株式会社
加盟年月:2016年2月
URL:http://www.nca.gr.jp/member/clp-csirt.html
【日本シーサート協議会について】
コンピュータセキュリティインシデントが発生した場合に、CSIRT間で連携し、被害を最小限に食い止める体制作りや、早期警戒情報の共有や広域にわたる脅威度の高いインシデント対応の共同演習の実施など、コンピュータセキュリティインシデントを未然に防ぐ活動に注力しています。
加盟組織数:126(2016年3月1日現在)
http://www.nca.gr.jp/
【cloudpackについて】
cloudpackは、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)やAmazon Simple Storage Service (Amazon S3)をはじめとするAWSの各種プロダクトを利用する際の、導入・設計から運用保守を含んだフルマネージドのサービスを提供し、バックアップや24時間365日の監視/障害対応、技術的な問い合わせに対するサポートなどを行っております。2013年6月4日には、AWSパートナーネットワーク(APN)(※1)において、日本初のAPNプレミア コンサルティングパートナーの一社として認定されたのをはじめ、その後4年連続で認定されています(※2)。
運営会社名:アイレット株式会社 https://www.iret.co.jp/
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー7階
資本金:7,000万円
事業内容:クラウド導入事業、モバイルアプリケーション開発事業、システム開発、システム運用・保守事業、サーバーハウジング・ホスティング事業
【本件に関するお問い合わせ】
cloudpack PR事務局(株式会社 イニシャル内)
TEL: 03-5572-6064(担当:中島、河野、二村)cloudpack@vectorinc.co.jp
アイレット株式会社 cloudpack事業部 sales@cloudpack.jp
TEL: 0120-677-989(広報担当:増田、羽鳥)
URL: https://cloudpack.jp/
問い合わせフォーム:https://cloudpack.jp/contact/form/