AWSクラウドでサーバーレス運用を実現する『AWS Lambda』を活用するためのホワイトペーパーを公開〜サーバーを必要としない環境でコスト削減やセキュリティ向上を実現〜
アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)を基盤とした24時間365日のフルマネージドサービスを提供するcloudpack(運営:アイレット株式会社、本社:東京都港区、代表取締役:齋藤将平)は、サーバーを必要としないイベント駆動型のプログラム実行環境であるAWS Lambda(ラムダ)を活用するための開発手法を記した『cloudpack サーバーレス開発ホワイトペーパー』をcloudpackホームページにて公開しました。
従来のシステムでは、プログラムを動かすためのサーバーが必要でした。AWSの仮想サーバーであるAmazon Elastic Compute Cloud (以下、Amazon EC2)を利用する場合においても1時間単位の課金が発生することや、待機時間が発生するシステムではAmazon EC2を稼働し続ける必要がありました。一方、AWS Lambdaはイベント駆動型のプログラム実行環境で、サーバーなしにプログラムを実行することができるため、サーバーコスト(Amazon EC2利用料金)を削減できることはもちろん、運用や保守コストの削減、システム工数を減らす効果もあります。また、プログラムを実行した実時間(100ミリ秒単位)と回数に対して課金される仕組みとなっているため、待機が多いシステムや負荷に緩急があるシステムではAWS Lambdaに移行することで、90%以上もコスト削減をすることが可能です。
cloudpackでは、AWS Lambdaの登場をクラウド業界の大きなのターニングポイントと捉えており、今後のシステム運用を大きく変えていくコンピューティングサービスであると考え、本ホワイトペーパーを制作・公開することになりました。
本ホワイトペーパーでは、より多くの方々にAWS Lambdaについて理解していただくことを目的として、AWS Lambdaのサービス的な位置付け、特長と仕組み、利用方法、cloudpackが手がけたAWS Lambdaの導入事例などを掲載しています。
【cloudpackサーバーレス開発ホワイトペーパーの主な内容】
- AWS Lambdaの特長と仕組み
- AWS Lambdaを活用した構築手法
- AWS Lambdaと連携するAWSサービスの概要
- 実例に基づくAWS Lambdaの利用手順
- cloudpackが手がけたAWS Lambda導入事例(2案件)
事例1:AWS LambdaとAmazon S3、Amazon DynamoDB、Amazon SQSを利用し、
エンドユーザーが投稿した写真をデータベース化し、ランダムに選択してモニタに表示するシステムの構成例
「cloudpackサーバーレス開発ホワイトペーパー」公開URL
https://cloudpack.jp/whitepaper/serverless.html
【cloudpackについて】
cloudpackは、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)やAmazon Simple Storage Service (Amazon S3)をはじめとするAWSの各種プロダクトを利用する際の、導入・設計から運用保守を含んだフルマネージドのサービスを提供し、バックアップや24時間365日の監視/障害対応、技術的な問い合わせに対するサポートなどを行っております。2013年6月4日には、AWSパートナーネットワーク(APN)(※1)において、日本初のAPNプレミア コンサルティングパートナーの一社として認定されたのをはじめ、その後4年連続で認定されています(※2)。
運営会社名:アイレット株式会社 https://www.iret.co.jp/
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー7階
資本金:7,000万円
事業内容:クラウド導入事業、モバイルアプリケーション開発事業、システム開発、システム運用・保守事業、サーバーハウジング・ホスティング事業
【本件に関するお問い合わせ】
cloudpack PR事務局(株式会社 イニシャル内)
TEL: 03-5572-6064(担当:三浦、河野、二村)cloudpack@vectorinc.co.jp
アイレット株式会社 cloudpack事業部 sales@cloudpack.jp
TEL: 0120-677-989(広報担当:増田、羽鳥)
URL: https://cloudpack.jp/
問い合わせフォーム:https://cloudpack.jp/contact/form/