お知らせ
NEWS

AWSクラウドでサーバーレス運用を実現する『AWS Lambda』を活用するためのホワイトペーパーを公開〜サーバーを必要としない環境でコスト削減やセキュリティ向上を実現〜

2016年4月25日

アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)を基盤とした24時間365日のフルマネージドサービスを提供するcloudpack(運営:アイレット株式会社、本社:東京都港区、代表取締役:齋藤将平)は、サーバーを必要としないイベント駆動型のプログラム実行環境であるAWS Lambda(ラムダ)を活用するための開発手法を記した『cloudpack サーバーレス開発ホワイトペーパー』をcloudpackホームページにて公開しました。

従来のシステムでは、プログラムを動かすためのサーバーが必要でした。AWSの仮想サーバーであるAmazon Elastic Compute Cloud (以下、Amazon EC2)を利用する場合においても1時間単位の課金が発生することや、待機時間が発生するシステムではAmazon EC2を稼働し続ける必要がありました。一方、AWS Lambdaはイベント駆動型のプログラム実行環境で、サーバーなしにプログラムを実行することができるため、サーバーコスト(Amazon EC2利用料金)を削減できることはもちろん、運用や保守コストの削減、システム工数を減らす効果もあります。また、プログラムを実行した実時間(100ミリ秒単位)と回数に対して課金される仕組みとなっているため、待機が多いシステムや負荷に緩急があるシステムではAWS Lambdaに移行することで、90%以上もコスト削減をすることが可能です。

cloudpackでは、AWS Lambdaの登場をクラウド業界の大きなのターニングポイントと捉えており、今後のシステム運用を大きく変えていくコンピューティングサービスであると考え、本ホワイトペーパーを制作・公開することになりました。

本ホワイトペーパーでは、より多くの方々にAWS Lambdaについて理解していただくことを目的として、AWS Lambdaのサービス的な位置付け、特長と仕組み、利用方法、cloudpackが手がけたAWS Lambdaの導入事例などを掲載しています。

【cloudpackサーバーレス開発ホワイトペーパーの主な内容】

  • AWS Lambdaの特長と仕組み
  • AWS Lambdaを活用した構築手法
  • AWS Lambdaと連携するAWSサービスの概要
  • 実例に基づくAWS Lambdaの利用手順
  • cloudpackが手がけたAWS Lambda導入事例(2案件)

事例1:AWS LambdaとAmazon S3、Amazon DynamoDB、Amazon SQSを利用し、
エンドユーザーが投稿した写真をデータベース化し、ランダムに選択してモニタに表示するシステムの構成例

「cloudpackサーバーレス開発ホワイトペーパー」公開URL

https://cloudpack.jp/whitepaper/serverless.html

【cloudpackについて】

cloudpackは、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)やAmazon Simple Storage Service (Amazon S3)をはじめとするAWSの各種プロダクトを利用する際の、導入・設計から運用保守を含んだフルマネージドのサービスを提供し、バックアップや24時間365日の監視/障害対応、技術的な問い合わせに対するサポートなどを行っております。2013年6月4日には、AWSパートナーネットワーク(APN)(※1)において、日本初のAPNプレミア コンサルティングパートナーの一社として認定されたのをはじめ、その後4年連続で認定されています(※2)。

運営会社名:アイレット株式会社 https://www.iret.co.jp/
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー7階
資本金:7,000万円
事業内容:クラウド導入事業、モバイルアプリケーション開発事業、システム開発、システム運用・保守事業、サーバーハウジング・ホスティング事業

【本件に関するお問い合わせ】

cloudpack PR事務局(株式会社 イニシャル内)
TEL: 03-5572-6064(担当:三浦、河野、二村)cloudpack@vectorinc.co.jp

アイレット株式会社 cloudpack事業部 sales@cloudpack.jp
TEL: 0120-677-989(広報担当:増田、羽鳥)
URL: https://cloudpack.jp/
問い合わせフォーム:https://cloudpack.jp/contact/form/

(※1)AWS パートナーネットワーク(APN)とは、AWSのエコシステムを支える重要な独立系ソフトウェアベンダー(ISV)、SaaSベンダー、PaaSベンダー、開発者用ツールベンダー、管理/セキュリティベンダーやシステムインテグレーター(SI)、戦略コンサルタント、リセラー、代理店、VARによって構成されております。
(※2)日本初の4年連続での認定は、日本企業ではアイレット株式会社と株式会社野村総合研究所のみです。
Amazon Web Services、アマゾン ウェブ サービス、AWS、Amazon EC2、Amazon S3、およびAmazon Web Services ロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。cloudpack、クラウドパックの名称は、アイレット株式会社の登録商標です。