AWSで稼働するサーバーの監視と運用をご支援


cloudpackが管理するサーバーは、専用の監視システムで24時間365日のリソース/サービス監視とサーバー運用を行っております。お客様自身で日夜行っているサーバーの監視やサーバーやネットワークの変更、OSやミドルウェアの各種設定変更を、cloudpackにお任せすることで運用負荷を軽減することができます。
- 表示料金は税別価格になります。
サービス内容
監視および運用の対応方法については、
エンジニアと打ち合わせの上、決定いたします。
監視

監視設定の実施

24時間365日の
監視サービス

障害発生時のご連絡
運用

サーバー・ネットワーク
の設定変更

OS・ミドルウェアの
設定変更

バックアップ設定

サーバーの
スケール調整
監視サービスの詳細
監視環境
世界5拠点に設置した監視サーバーが、常時監視しますので
どこでもサービス展開が可能です。

お客様のサーバーを世界5拠点(アメリカ東海岸・西海岸、アイルランド、シンガポール、東京)に設置した監視サーバーが常時監視します。監視サーバー自身もお互いに監視することで、トラブルが発生しても監視を続行できる体制を整えております。 また、監視システムの管理画面へのアクセス権をいただければ、お客様の環境でご用意されている監視サーバーでも運用が可能ですので、ご相談ください。
監視項目例
標準的な監視項目として下記の項目を監視対象としています。
死活監視
ping
URL
ssh
サービス監視
Apache、MySQL
PostgreSQL
Java
sendmail/postfix
リソース監視
ロードアベレージ
ハードディスク残容量
プロセス数
ログインユーザー数
ログ監視
エラーログの監視
Webサーバー、データベースサーバーをはじめ、他の項目に関してもご希望いただければ、監視対象に無料で追加いたします。
また、お客様のご希望に合わせた監視設計も行いますので、お気軽にご相談ください。


- ※監視サーバーのセキュリティグループを許可
- ※監視対象サーバーには、エージェントをインストール
標準監視として設定可能内容一覧
監視インターバルは5分毎となり、しきい値を超えた場合に、2分毎監視となります。また、アラートメールは3回連続でしきい値を超えた場合に通知されます。
- ※監視間隔、及びアラートメール通知のしきい値超え回数は、個々で設定可能ですが、分単位となります。
- ※1: Windowsは対応しておりません。
- ※2: Windowsの場合、イベントログであれば対応可能です。
- プラグインNagios
EC2
監視項目 概要 標準しきい値 初期設定 cpu CPU使用率の監視 Warning:70%
Critical:80%○ disk ディスク使用率の監視 Warning:80%
Critical:90%○ load LoadAverageの監視 Warning:5,4,3
Critical:10,8,6○※1 ssh sshdプロセスへの接続監視 接続不可の場合Critical ○※1 memory メモリー利用量の監視 Warning:10%
Critical:5%– port 任意のポートを指定し監視 接続不可の場合Critical △ http httpdプロセスの監視 MAXClientの80%でCritical △ proc プロセス数の監視 プロセス要件による △ smtp SMTPプロトコルの監視 接続不可の場合Critical – pop POP3プロトコルの監視 接続不可の場合Critical – log 任意のログを指定したメッセージ監視 – ※2 swap swap領域の使用状況の監視 Warning:512MB
Critical:1024MB– tcp 任意のTCPプロトコルの監視 接続不可の場合Critical – user ログインユーザー数の監視 Warning:5
Critical:10– RDS
監視項目 概要 標準しきい値 初期設定 dns RDSのフェールオーバーの監視 切り替わり時Critical ○ connection_rds RDSへの接続数の監視 インスタンスサイズで変更 ○ cpu_rds RDSのCPU使用率の監視 Warning:80%
Critical:90%– disk_rds RDSのディスク使用率の監視 Warning:80%
Critical:90%○ read_latency_rds 読み込み応答速度の監視 – – replica_error-rds レプリケーションが外れていないかの監視 外れた場合Critical – write_latency_rds 書き込み応答速度の監視 – – mem_rds メモリー利用量の監視 Warning:80%
Critical:90%– ELB
監視項目 概要 標準しきい値 初期設定 latency_elb ELBがリクエストを受け、レスポンスを返すまでの時間の監視 Warning:0.5
Critical:1.0○ ElastiCache
監視項目 概要 標準しきい値 初期設定 connection_ElastiCache ElastiCacheへの接続数の監視 インスタンスサイズで変更 ○ cpu_ElastiCache CPU使用率の監視 Warning:70%
Critical:80%– eviction_ElastiCache 保存期限内で削除されたアイテム数の監視 Warning:3
Critical:10– その他
監視項目 概要 標準しきい値 初期設定 s3_size S3の利用サイズ監視 100GB超え – url 対象URLへの接続 基本200応答以外Critical △ mysql MySQLへの接続監視 OK以外critical ○ pgsql PostgreSQLへの接続監視 OK以外critical –
運用サービスの詳細
サーバー・ネットワークに関する設定変更

運用上必要な設定変更作業(Apache の設定変更や、Security Group の設定追加/ 変更など)が発生した場合、スケジュールを立てて変更作業いたします。
OS・ミドルウェアに関する設定変更
OS | Linux(CentOS, Amazon Linux, Red Hat など)、Windows |
---|---|
ミドルウェア | Apache、MySQL、PostgreSQL、PHP、など |
バックアップ・リストア

cloudpackではバックアップにEBSのスナップショット機能を利用し、ディスクイメージ(EBSの内容)を丸ごとバックアップします。標準では1日1回2世代分までを保存し、2世代以上前は新しいディスクイメージを保存する際に削除されます。
このバックアップをとるタイミング(1日1回から複数回へ)、世代数(7世代保存など)に関しては、お客様のご要望に合わせて調整いたします。
- ※ご要望によっては、内容に応じてバックアップストレージ(S3)の容量を追加いただく必要があります。
リストア方式

「過去のデータを復旧したい」などのご要望がございましたら、お客様とご相談の上、1世代目(バックアップされた中の最新ディスクイメージ)から復旧を行います。
サーバーのスケール調整

キャンペーンなどの通常時よりもアクセス増によるサーバーの負荷が見込まれる際に、現状のリソース状況を見極めてインスタンスタイプの変更やサーバーの増減などの対応をいたします。
サービス比較表
サービス内容 | 監視 | 監視+保守+運用 | |
---|---|---|---|
体制 | 24時間365日 | ◯ | ◯ |
対応インシデント数 | ◯ | ◯ | |
保守手順 | ◯ | ||
メール対応 | ◯ | ◯ | |
電話対応 | ◯ | ◯ | |
チャットツール対応 | ◯ | ||
監視 | 監視設定 | ◯ | ◯ |
リソース監視 | ◯ | ◯ | |
プロセス監視 | ◯ | ◯ | |
データベース監視 | ◯ | ◯ | |
ログ監視 | ◯ | ◯ | |
ポート監視 | ◯ | ◯ | |
URL監視 | ◯ | ◯ | |
死活監視 | ◯ | ◯ | |
トラフィック監視 | ◯ | ◯ | |
保守 | サーバー起動/停止 | ◯ | |
Disk追加/削除 | ◯ | ||
制限解除申請 | ◯ | ◯ | |
DUMP作業 | ◯ | ||
Security Group設定変更 | ◯ | ||
サーバー設定変更 | ◯ | ||
アカウント管理 | ◯ | ||
各種パッチ当て(OS/ミドルウェア) | ◯ | ||
バックアップ設定 | ◯ | ||
リストア | ◯ | ||
ミドルウェアバージョンアップ | ◯ | ||
脆弱性管理 | △(影響の大きなものは実施) | ◯ |
オプション
Datadogを利用したモニタリング

オプションサービスの『Datadogダッシュボード』をご契約いただくと、モニタリングが行えるお客様専用のダッシュボードを提供いたします。各種サーバーを含む、AWSプロダクトの状態をお客様ご自身でモニタリングすることができるようになります。