すべてのユーザーに届く、アクセシビリティ対応Webサイト制作

法改正対応はもちろん、
SEO とブランド力も高める
アクセシビリティ設計

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サービスの特徴

services

2024年4月1日より改正された「障害者差別解消法」により、ウェブアクセシビリティ対応の重要性が一層高まっています。
アイレットでは、新規Webサイト制作や既存サイトの改善において、
ウェブアクセシビリティ対応を検討されるお客様に対し、経験豊富なデザインチームが最適なサポートを提供いたします。

  • services 01

    まずは現在の状況を把握したい!

    サイト診断プラン

    現行サイトの主要なページや優先度が高いページを選定して、WCAG 2.2やJIS X 8341-3:2016に基づいた現在の状況や改善点を診断し、改善レポートを制作します。

    • ウェブアクセシビリティ診断
    • ウェブアクセシビリティ改善提案
    参考金額
    ¥300,000〜
  • services 02

    はじめの一歩を踏み出したい!

    ライト対応プラン

    既存サイト全体をウェブアクセシビリティ対応するのは時間と費用が多くかかります。まずは主要ページや一部ページの改善を行ない、計画的に対応していくことをサポートします。

    • ウェブアクセシビリティ診断
    • ウェブアクセシビリティ改善提案
    • ウェブアクセシビリティ改善対応
    参考金額
    ¥1,000,000〜
  • services 03

    現行サイト全体に取り組みたい!

    フル対応プラン

    既存サイト全体にウェブアクセシビリティ対応を行ないたい場合、サイト規模や対応度に応じてお見積もりをご提示いたします。診断結果にあわせて計画的に対応を行ってまいります。

    • ウェブアクセシビリティ診断
    • ウェブアクセシビリティ改善提案
    • ウェブアクセシビリティ改善対応
    参考金額
    内容に応じてお見積もり
  • services 04

    新しいサイトを起ち上げたい!

    新規制作プラン

    ウェブアクセシビリティ対応にあわせてサイトをフルリニューアルした場合や、新規でサイトを起ち上げたい場合は、対応度を検討の上で企画に準拠したサイトを制作いたします。

    • ウェブアクセシビリティ方針検討
    • ウェブアクセシビリティ対応
    • サイト制作
    参考金額
    内容に応じてお見積もり
  • 診断時は適合レベルAおよびAAでの調査を想定しています。
  • 診断対象となるサイトやページ範囲によって費用が変わりますのでご相談ください。

アクセシビリティ対応の
流れ

flow

当社のアクセシビリティ対応は、幅広いニーズへお応えすることが可能です。
新規で立ち上げるサイトに関しては、準備段階からアクセシビリティを想定することで、
ローンチ時にはアクセシビリティ対応サイトとして公開することができます。
また、既存サイトにおいても、現状の問題を洗い出し最適な対応を提案させていただきます。

  • 新規サイト制作の場合

    1. STEP 01 ヒアリング・方針検討

      アクセシビリティに対応する場合の目的やゴール、配慮すべきユーザーを設定した上で準拠すべき規格やバージョン・対応範囲などを設定します。

    2. STEP 02 お見積もり

      STEP.1の内容を踏襲した上で、制作するサイトの規模や対応範囲に照らしあわせてお見積もりを提出します。

    3. STEP 03 デザイン・実装

      デザインの段階でアクセシビリティに対応したものを提示させていただきます。実装に関しても、マシンリーダブルを意識したマークアップで実装をします。

    4. STEP 04 アクセシビリティチェック

      弊社固有のアクセシビリティ各種規格に準拠したチェックリストを元にチェックをします。アクセシビリティチェックツールと目視によるチェック、読み上げツールによる確認などを行ないます。

    5. STEP 05 納品

      サイトのローンチ以外にも、チェックリストの結果を元にした達成リストを共有いたします。もし課題が残っているのであれば、それらの課題リストなども一緒にお渡しします。

  • 既存サイト改修の場合

    1. STEP 01 簡易診断

      対象サイトに簡易診断を行い、大まかな課題感の抽出と方針検討に向けての調査をします。

    2. STEP 02 ヒアリング・方針検討

      アクセシビリティに対応する場合の目的やゴール、配慮すべきユーザーを設定した上で準拠すべき規格やバージョン・対応範囲などを設定します。

    3. STEP 03 お見積もり

      STEP.1,2の内容を踏襲した上で、制作するサイトの規模や対応範囲に照らしあわせてお見積もりを提出します。

    4. STEP 04 正式診断

      STEP2で設定した対応範囲に従って詳細にチェックします。弊社固有のアクセシビリティ各種規格に準拠したチェックリストを元にチェックをします。アクセシビリティチェックツールと目視によるチェック、読み上げツールによる確認などを行ないます。

    5. STEP 05 デザイン・実装

      チェック内容により、デザインからの修正なのか、マークアップからの修正なのか、事前の合意の上進めさせていただきます。

    6. STEP 06 アクセシビリティチェック

      デザイン・実装後もアクセシビリティチェックを行ないます。修正後のサイトが、きちんとアクセシビリティ対応されているかどうかをチェックを行ないます。STEP4の対応と同程度のチェックになります。

    7. STEP 07 納品

      サイトの公開以外にも、チェックリストの結果を元にした達成リストを共有いたします。もし課題が残っているのであれば、それらの課題リストなども一緒にお渡しします。

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ウェブアクセシビリティ
について

about

ウェブアクセシビリティとは、年齢や障害(視覚、聴覚、運動、認知などの障害)を問わず、すべての人々がWebコンテンツにアクセスできるよう、サイトを設計・実装することを言います。
2024年4月から障害者差別解消法による合理的配慮の提供が努力義務から法的義務へと改正されたことで、世界標準の WCAG 規格、および、国内の JIS 規格が定めるアクセシビリティ基準への配慮が求められるようになりました。
新規サイトを立ち上げたいと思っている事業者はサイトの設計段階から、サイトのリニューアルを考えている事業者は既存サイトの見直しで、ウェブアクセシビリティへの意識を高める必要性がでてきています。

ウェブアクセシビリティの概念

誰でも端末を問わず探せて
どんな状況下でも理解できる

誰でも利用できるアクセシビリティの考え方を示した図。『誰でも』『端末を問わず』『探せて』『どんな状況下でも』『理解できる』の5つの要素が円形に配置され、具体例として高齢者や障害のある方への配慮や、スマホやPCなど端末の多様性、騒がしい環境でも情報が得られる工夫が挙げられている。

ウェブアクセシビリティの必要性

  • 日本で
    ウェブアクセシビリティの
    恩恵を受ける人口

    428.7万人
    日本でウェブアクセシビリティの恩恵を受ける人口を表す円グラフ
    • ①視覚障害 31.2万人 (7%)
    • ②聴覚・言語障害 34.1万人 (8%)
    • ③肢体不自由 193.1万人 (45%)
    • ④内部障害 124.1万人 (29%)
    • ⑤障害識別不詳 46.2万人 (11%)
    日本の人口
    1億2000万人のうち
    3
    ※長野県 (約205万人)と
    新潟県 (約220万人)の
    人口を足したくらい
    企業
    1,000人の場合
    30
  • 高齢者にとっても
    ウェブアクセシビリティは
    必要不可欠

    • 高齢者のインターネット利用率
      2016年から2023年にかけての高齢者のインターネット利用率の推移を示すグラフ。50代(オレンジ)は約90%でほぼ横ばいを維持し、60代(赤)は80%前後でやや増加傾向。70代(青)は60%から70%へと増加しており、80代(緑)は40%から50%以上に増加している。全体的に各年代の利用率が少しずつ上昇しています。
    • 加齢によって衰える代表的な能力
      55~59歳の各種能力を20~24歳の能力を100%とした場合の比較を示すレーダーチャート。動作速度は85%、計算能力は76%、分析・判断力は77%と比較的高い一方で、視力は63%、記憶力は53%、聴力は44%と低下が顕著。学習能力は59%、瞬発速度は71%と中程度の数値を示している。
    • 40代からの老眼予備軍
      ※北海道・東北・関東の人口を足したくらい
      日本の人口
      1億2000万人のうち
      55 (推定6~7000万人)

ウェブアクセシビリティに
対応するメリット

merit

ウェブアクセシビリティ対応は、多くのビジネスメリットがあります。
ユーザー体験の向上に加えて、SEO 向上による集客効果やブランドイメージの向上にも寄与します。
また、海外では増えつつある訴訟リスク回避の観点からも注目度の高い対応となっています。

  • 誰もが快適に使える
    Webサイトへ

    読みやすいフォントやコントラストの強い配色、明確なナビゲーションは、誰にとっても使いやすい操作体験を提供します。
    特に視覚障害、聴覚障害、身体障害、認知障害を持つ人々には利点となり、多様な背景やニーズを持つユーザーにサービスを提供できるようになります。

  • SEO
    (検索エンジン最適化)
    の向上

    アクセシブルなWebサイトは、検索エンジンにとっても理解しやすいものとなります。
    たとえば、適切な代替テキスト(altテキスト)を提供することで、画像や動画の内容が検索エンジンに認識されやすくなり、検索サイトで上位に表示されやすくなります。

  • ブランドイメージと
    信頼性の向上

    アクセシビリティは CSR(企業の社会的責任)活動の一環と見なされ、障害者や高齢者、広範なユーザー層に配慮する姿勢を示します。
    これにより、ユーザーからの信頼と共感を得ることができ、長期的な顧客関係の構築に役立ちます。

グローバル対応と
法的リスクの回避

アクセシビリティ訴訟の年別推移を示す棒グラフ。2016年の262件から2021年の4,055件まで年々増加していることがわかる。特に2018年以降急激な増加傾向を示し、2020年には3,550件、2021年には4,000件を超えている。
参照:Ava Blog 「Web Accessibility Resolutions for ADA & the Deaf Community」

アメリカでは、1990年に障害をもつアメリカ人法(ADA: Americans with Disabilities Act)が制定され、ウェブアクセシビリティに関する訴訟が年々増加しています。多くは視覚障害や聴覚障害を持つユーザーがWebサイトやモバイルアプリの利用に困難を感じる場合に、障害者に対するサービスの提供が不十分だと訴えるケースです。

ウェブアクセシビリティは、グローバルスタンダードになりつつあります。日本国内の企業であっても、海外で事業を展開している場合など、現地国利用者から控訴される可能性も十分に考えられます。
また、現在のところ日本ではアメリカほどウェブアクセシビリティに関する訴訟が頻繁に発生しているわけではありませんが、今後の法改正や社会的な要求の高まりにより、訴訟リスクが高まる可能性もあるため、事前にウェブアクセシビリティ対応を積極的に進めることが望ましいです。

10 basic items

対応すべき10の基本項目

ウェブアクセシビリティの対応項目の中で、満たしていないとコンテンツが十分に伝わらない、あるいは操作が不完全にしかできない達成基準があります。優先的に対応すべき項目を「10の基本項目」としてご紹介します。

  • #01

    ページ内容を示す
    適切なページタイトルをつける

    スクリーンリーダーがページを読み上げる際に最初にページタイトルを読み上げるため、内容がわかる適切なタイトルをつけるようにします。

  • #02

    画像には
    代替テキストを付与する

    画像には代替テキスト(alt属性)を記述し、スクリーンリーダーを使用したときに読み上げられるようにします。

  • #03

    色・形・位置など
    視覚的特徴で情報を伝えない

    情報を伝える際に「赤文字は必須」「右図参照」などの視覚的特徴を用いないようにします。

  • #04

    リンク要素にはリンク先が
    わかるテキストをつける

    リンク要素には「詳しくはこちら」などのあいまいな表現ではなく、遷移先の内容がわかるような具体的なテキストをつけるようにします。

  • #05

    文字と背景に十分な
    コントラスト比を保つ

    色覚障害をお持ちの方を想定し、文字色と背景の間に4.5:1以上のコントラスト比を保つようにします。

  • #06

    見出しやリストなどの
    文書構造を適切にする

    <h1>〜<h6>要素を適切に用いることで、スクリーンリーダーが文章構造を把握できるようにし、見出しだけを読み上げるなどの機能が使えるようにします。

  • #07

    読み上げ時に
    意味が通じる順序になっている

    スクリーンリーダーはhtmlに記述された順に上から読み上げていくため、文章の意味と読み上げ順序を考慮して正しく理解できるようにします。

  • #08

    テキストの拡大縮小を
    可能にする

    ユーザーがブラウザの文字拡大機能で文字サイズの拡大ができるようにし、その際にレイアウトが崩れないようにします。

  • #09

    キーボードで
    操作できるようにする

    マウスが利用できない方のために、キーボード操作(タブ・矢印キーなど)でもマウスと同等の操作が可能とします。

  • #10

    フォームはさまざまな方が
    使うのに適した作りにする

    スクリーンリーダーを用いた際でも入力欄のラベルや説明がわかりやすく、エラーが発生した際に修正画所がわかりやすくするなどのさまざまな配慮をします。

よくあるご質問

Q&A

よくいただくウェブアクセシビリティに関するご質問と回答を掲載します。
その他にご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

  • なぜウェブアクセシビリティが重要なのか、その理由は多岐にわたります。
    まず、法的な観点から、多くの国では、公共機関や企業に対して、Webサイトのアクセシビリティを確保することが法律で義務付けられています。これは、障がいのある人たちの権利を保障し、社会全体の包摂性を高めるためです。
    次に、ビジネス的な観点から、ウェブアクセシビリティは新たなビジネスチャンスをもたらします。障がいのある方を含む、より多くの人々にサービスを提供できるようになることで、顧客層を拡大し、企業の成長に貢献します。また、社会貢献活動の一環として、ウェブアクセシビリティへの取り組みは、企業のブランドイメージ向上にもつながります。
    さらに、ユーザー体験の向上という観点からも、ウェブアクセシビリティは重要です。誰もが快適に利用できるWebサイトは、ユーザーの満足度を高め、リピーターを増やすことにつながります。

  • 診断プランは1か月、以降の工程は規模によって3か月~1年程度を目安にご検討ください。アクセシビリティ対応は、通常の制作工程に加えて、アクセシビリティチェックと修正作業が必要となるため、十分な時間を見込むことが重要です。

  • 費用は、Webサイトの規模や複雑さ、改善の範囲によって大きく異なります。無料のツールを使って自分で改善することもできますが、より詳細な改善が必要な場合は、弊社へご相談ください。豊富な経験とスキルを持ったスタッフが全力でサポートさせていただきます。

  • いいえ、Web技術は日々進化しており、アクセシビリティに関するガイドラインも更新されます。そのため、定期的にWebサイトのアクセシビリティをチェックし、改善を続けることが重要です。

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サービスに関するご質問・お見積もり・資料請求など、
下記お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

会社名
アイレット株式会社
所在地
【東京本社】〒105-6307 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー7F
【名古屋オフィス】〒450-6418 愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング18F
【大阪オフィス】〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA 27F
設立
2003年10月15日
事業内容
Web システム開発、スマホアプリ(iOS/Android)開発・運用、
クラウドを活用したインフラ設計・構築・運用のフルマネージドサービス「cloudpack」の提供、
UI/UX デザイン制作

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